旧暦の15日は必ず満月になると聞き、旧暦を意識し出した先週のこと。
「あ!日曜日って旧暦の元旦やん!」となり、2度目ならず3度目の新年気分を味わった私。
なぜ3度目か?🤔
新暦1月1日で1回目、1月に迎える自分のお誕生日で2回目、旧暦の正月で3度目というわけ。
その度に「よぉ〜し!ここから『今年だ』」と訳のわからない気合いをいれてる🤣
そもそも、一年は、1ヶ月を28日とする月が13ヶ月と調整日として1日ニュートラルな日からなっていたという話、聞いたことある?
星座も本来は13星座(+へびつかい座)あるし、月齢は28日、マヤやサンスクリットの古い古いカレンダーともよく似ているらしい。
この話、ラテン系の言葉で数を数えられると尚わかりやすい。
例えば10月。
英語でOctoberだけど、Octoberの太字にした部分は、スペイン語では10ではなく8を示すOchoに似ている。
11月;Novemberは、Nueve(スペイン語)で9、つまり9番目の月を示す。
ということはこっちの方がしっくりくる。
September=7番目
October=8番目
November=9番目
December=10番目
Aprilはスペイン語だとAbrilで、同じスペイン語で開くという動詞はAbrirというわけで、一年は現在の4月から始まったということで、そこが最初の月(最初の1日)となる。
言われてみれば、暗く寒い冬の真っ只中に、新しい年を祝うより、春の方がしっくりくるし、日本語で新春という言葉もある。
13ヶ月目のカウントダウン後、新年として調整する日が1日あり、それがイースター、復活祭。
ジーザスよりもずっと前から、その1日は調整日として、再び始まる「1年」が復活する日だったわけだね。
それを踏まえて、満月新月を意識するのは意味があることな気がする。
でも、そんな背景も聞かないままだと月齢を意識したノート術というものも、それを発信しているインフルエンサーが行き止まりになりやすい。
行き止まり=そこに思いや願いのパワーが集結しちゃうということ😊
でも、自分で理解して思えば、あなたの思いがそのまま(宇宙に)放たれるんじゃないだろうか🥳
↓これはネットで見つけた、コダックで1928年〜1989年の間、使われていた13ヶ月カレンダーだそうだけど、古代の13ヶ月カレンダーとも、1849年にオーギュスト・コントが提案した13ヶ月カレンダーとも少し違うコンセプト。