Ray of Sunshine

「自分はどう感じたか?」 ​という視点で色々なことを書いています。水星逆行生まれなため、水星逆行期間に投稿が集中する傾向アリ。

日本人に寛容でない日本という国、身内に厳しい日本人

江東試験場で免許の更新に行った帰り、西葛西のインド系スーパーでスパイスをいろいろ買ってきた。

​すごい楽しかった!

カルダモンもたっぷり買ったので、久しぶりにフィンランドのレシピでシナモンロールも焼いた。


日本にあるけど、店構えや作りはイギリスによくあるインド系のお店と同じ。

大体日本語表記は5%ぐらいだったかな。

私が日本語で「これ幾らですか?」とか「〇〇ありますか?」とか聞くと、必ず分かる・話せる人が一人はいて、とても丁寧に対応してくれたから、別に「日本人のお客さんが来るのを想定してない」というわけじゃないんだと思う。

でも、日本人て遠慮しちゃうんだろうな。日本語表記とかないと。


こないだ、大阪の友人と名古屋で遊んだ時、友人の家の近所にベトナム系スーパーができたという話になったことを思い出した。

友人は、「興味あるけど、全部ベトナム語表記やから、多分日本人相手にしてないと思うから行ったことない」と言っていた。

その時は私も「そっか〜入りにくいね〜」と言っていたけれど、先日、西葛西で気付いたのよ。

日本人と、日本人以外の全ての外国人の決定的な違いに気づいたの!!

それはこれ↓

日本人は身内に厳しく、他人(外国人)に寛容。
外国人は身内に寛容、他人(外国人)は良くて二の次、三の次…。

はい!以上。

これで全て、ほぼ全て説明がつく。

少子化も、貧困化も、現在移民政策による問題を抱える川口市の行政の的外れなアプローチも、全て説明がつくよ。

newsdig.tbs.co.jp



↑このニュース何?!…呆れてしまう😩

まず大前提として、移民政策する前に、一度自分が他国で移民というステータスを体験してほしい。

ま、昨今は、ITの知識も就業経験もゼロの世襲政治家がIT大臣になれる日本だから仕方ないかもしれないけど、地方都市の行政に携わってる人たちの中には、一歩も海外へ出た事がない、ツアーじゃなくて一人で海外へ行ったことがない人たちの方が多いんじゃない?

​ロンドンにあった日系スーパーは日本語と英語の表記がしてあったし、イギリス人だけじゃなく、イギリスの観光地みたく、他の国々からの旅行者もよく利用していたから、英語が話せない人材は雇われてなかった。

ところが、チャイナタウンやインド・パキスタンコミュニティのお店に行くと、英語ができない人材なんてたくさんいるんだよ。

どういうことか?

皆、身内ビジネスだから、英語なんて話せなくても大丈夫だと思ってるの。

 

身内、家族、親戚、友人には優しいの。


日本人は常に外へ外へ意識が行ってる。

外国人は、身内や同胞に意識が行ってるから、日本でお店やる時も、マーケティング戦略のターゲットは同胞のお客さんがファーストなんだよね。

だから、私みたいに「ねえねぇ」と袖を引っ張る客にはもちろん対応してくれるし、そういう人たちが増えたらそれ向けに新たな戦略を考えるかもしれない。

でも、基本は自分&身内ファーストなんだよね。

移民政策というのは海外では失敗しているけれど、新型ワクチンの顛末を見ていたら分かるように、日本へは数年遅れでやってくる。

じゃ、どうすれば良いか?

日本なら日本人は、基本的に日本語で話しかけ、日本人に接する時と同じように接したら良いと思う。

私は英語も話せるけど、日本にいる時は英語で話しかけられない限り、日本語で外国人とも話すよ。

住み分けは大事だけど、同じ国(コミュニティ)にいながら隔絶してしまう方が、相手を身内とみなさなくなるので危険だと思う。

アメリカは移民を無差別に入れカオスを作り出して、内戦を仕掛けられてるように感じる。

他にも、北欧、ヨーロッパ諸国、イギリスも同じ。

日本はまだ流れを作れると思う。

それは日本人がひとりひとり自信を持って強くなることで、移民の人たちに舐められないようにすること。

舐められないようにするっていうのは、好戦的な態度を取るということではないからね。

日本に住みたいなら、日本語は必須で、日本に培われてきた文化に親しむことっていうのを既にいる人たちが体現できれば良いと思う。

ここでいう文化というのは着物だとか和食だとか神社仏閣のことじゃない。

それは治安の良さだったり、人との距離感だったり、思考のスタイルだったり、形にないもの。

空気だ。

その空気を「読め読め読め!」と身内は虐げるくせに、外国人にも読ませれば良いのに、前出の川口市みたいな素っ頓狂なことをする。

私は若い時分に日本を飛び出した。

どこへ行っても、相手がどこ出身でも、日本人だというとそれだけで褒められたり、羨ましがられたり、優遇してもらえたりした。

それは私に対してじゃなくて、これまで、そんな世界の人たちが触れてきた「日本」とか「日本人」とかに対して差し出された気持ち。

かつて日本に住みたがる外国人は、そんな「日本」に惚れた人たちだったけど、今は違う。

いろんな人が、いろんな背景から、いろんな考えと共に来ている。

最近、アイルランドでウクライナからの難民で国から住居を供給されている人たちへの現金支給が、週232ユーロから38ユーロへ下げるという話が出ている。
www.rt.com/news/591627-ireland-ukrainians-slash-payments/

日本円に換算して約37000円から6000円への減額支給となる。

じゃ、日本はどうだろうか?

現在、日本にいるウクライナからの難民に対しては1日2400円だから、週16800円だ。
www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2270M0S3A220C2000000/

もしアイルランドで減額が決定したらどうなるだろう?

その他の受け入れ国でもきっと減額が始まる。

最後に日本の支給額だけが高いままだったら?

あなたが難民で子どもを抱えてたり、持病があったらどこを選ぶ?

やっぱり、移民への風当たりも良く、治安も良い、そして支給額が高い場所を選ぶんじゃない?

 

日本人は身内に厳しく、他人(外国人)に寛容。
外国人は身内に寛容、他人(外国人)は良くて二の次、三の次…。

どちらが、生き残りやすいだろうか?

身内に厳しいコミュニティと、
身内に寛容なコミュニティ。

さ、どっちが生存率は高い?