久しぶりに晴れた週末、柴又・帝釈天でプチ旅気分を味わってきた!
それにしても誘惑の多い参道。
入ってすぐに、い志ゐさんでふとっぱら最中とどら焼きを頂く。
ふとっぱら最中は「あんこ好き」のためにあるお菓子。
5センチ?はありそうな粒あんはほどよい甘さと小豆の硬さで美味しく、お店の方曰く最中とどら焼きの餡は作り方が違うのだそう。
続いて草団子も。
帝釈天に。
すぐ手前の園田仏具店で、彫り師の方が「大きいものを彫った時に余ったもの」という白檀の木端を売っていたので購入。
なんとこれ全部で1000円。
あまりに安いので怪しい!と思って迷っていたら、奥から彫り師の方が出てきて教えてくれた。
いつもあるわけじゃないと聞いて、とても強運な気持ちに。
これで白檀チンキやオイルを作るつもり。
ようやく帝釈天🤣
帝釈天というと、門が非常にアイコニックだけど、中もすっきりしていて、建物には素晴らしい木彫が至る所にあって見応えがあった。
花より団子な私たちは、その後中村屋さんで天丼を食べ、
寅さんミュージアムへ。
ところで、天丼や鰻丼にある「並」とか「上」、「特上」の違いって知ってる?
私、浜松へよくいくので、行ったらよく母と鰻を食べに行くのだけど、鰻だと並、中、上、特上とか4段階あることもあり、ふと「何が違うんだろう?」と思って聞いて以来、大体そういう出し方をしてるところでは聞く。
もちろん、値段が違うのだけど、その値段の差の根拠はなんだろう?と思って。
私が最初に聞いた鰻屋さんの場合は、単純にボリュームの差で、「より質の高い鰻」だからレベルアップで値段が上がるというわけではないと聞いて以来、並を注文してる。
この天丼屋さんでも相棒に「並と上どっちにする?」と聞かれ、お店の方に「何が違いますか?」と尋ねたら、並は白身魚とエビがそれぞれ1つずつで、上は2つずつ入ってるとのこと。
それなら…と、まだ食べ歩きする気だった私たちは並を注文。
それでもかなりのボリュームでお腹いっぱいに。
というわけで寅さんミュージアム。
なかなか満足!特にチケットを見せて自動扉が開く途端に、あのテーマソングが流れるエントランス。
すごい!
とらやさんのセットは実際に使われていたものだそうで、座ってみることも。
私が寅さんを見始めたのはこの年末年始のことだから全部見たわけじゃないけれど、なかなか面白くて好き。
東京出身の相棒と話してると、知ってる風景が変わっていく変遷や時代の流れも映画に表れていて、昭和世代には特に味わい深いのだと思う。(あ…私もバッチリ昭和世代です😄)
山田洋次ミュージアムと山本亭がセットになったチケットで3つとも見て回ってちょうどよいぐらいの規模。
山本亭も良かったのでまた写真はいずれ。
もう春はすぐそこ〜!