久しぶりに、Zeitgeist（ツァイトガイスト）を見た。
これはアメリカの映画作家、Peter Josephが作成したドキュメンタリー（というのかな？）とても興味深い。
興味のある人は日本語字幕がついたものも出回っているよ。
youtu.be/4Ezj5gHN2Tg?feature=shared
現在、４作目が公開されるタイミングらしい（上記リンクは１作目日本語字幕版だけど、そこに２、３のリンクもある）。
映画の中で、こんなことを言っていた。
Profit Based Society（利益至上主義の社会）では、
Scarcity brings profit. 希少性が利益をもたらす。
Abundance doesn't. 豊かさはそうではない。
私がエネルギーワークを知ってから、最もよく耳にした単語がAbundanceじゃないだろうか。
今じゃ、日本語でも「豊かさ」と言って誰もが口にしている。
Scarcity brings profit. 希少性が利益をもたらす。
Abundance doesn't. 豊かさはそうではない。
これ、その通りだなと思ったの。
皆さ、
「本来の自分が受け取るべき豊かさを受け取る」とか、
「無限にある宇宙の豊かさにアクセスする」とか、
「すでにある豊かさに意識を向ける」とか、
言い方に違いはあれど、
早い話が、
「もっと豊かになりたい」とか、
「本当の私はもっと豊かなはず」とか、
「受け取り方が上手になれれば」とか、
言ってるわけよね。
つまり、Abundance（豊かさ）が、Scarce（希少）になってるやん！って話。
だからやっぱり、多くのスピリチュアルはミスリーディングやなぁって思う。
皆が、「豊かになりない」言うほど、豊かさは希少となっていく…から、セミナーとかしたら利益は出るかもしれないけど、それは「豊かさ」という商品が希少だから。
ということで、豊かさにアクセスするワークとか、豊かさを妨げてるエネルギーを取り除くワークとかは、ちょっと距離置いた方が良いよ〜っていう話。
そういうワークしてる時って「豊かじゃない、豊かじゃない、豊かじゃない」って体現しちゃってるから、益々豊かさが分からんようになっていく…って、その方が「豊かさ」の希少性がアップして利益出るからね。
同じようなことが、「ハッピーになりたいんです」でも言える。
ふえ〜んって時に「ああもう！今すぐハッピーになる！」って言ってなれない時、あまり拘らない方が良いのよ。
ネチネチとテクニックに頼って、あなたのハッピーを希少性のあるものにしちゃだめだよ。
益々、実感できなくなってしまう。
だってその方が「ハッピー」の希少性が上がり利益が出…以下省略。
ええ？！じゃ、どうすればいいの？！？！ってなるよね？
これは私のアプローチだけど、
「今、どう考えても豊かでも無ければハッピーじゃない気がしてしょうがないんですけど、豊かなんですよね、私。いや、私が気付けてないだけで…」っていう体で過ごす。
注意‼️：これはね、「すでにある豊かさにアクセスするワーク」でも無いからね！！
どっちかっていうと、自分にとって「豊かさ」とか「ハッピー」とかが、どんな感じかわからなくなってしまってるから、自分にはそれらが体験できてないっていう体だから。
だから何もしなくて良いの。
「あ！そういうことかー！そら気付けんやろな。ま、そのうち思い出すやろ」と、安心して、他のことに夢中になってたら良い。
なんで何もしなくて良いかというと、それらを忘れてる理由、体験できないようにしてる理由が、思いも及ばないところにあるんやわーっていう体。
だから、無理矢理何かしようとすると、その「壮大な宇宙の計画」が狂うんやなぁ〜ぐらいに思って、他のことに夢中になってたら良い。
ええ？ほんとうに？！って思った？
そうやってたら、そのうちいろいろ気づくことが勝手に出てくるから。
それにしても「そんなすごいこと忘れるなんてスゴいよなぁ、自分」ぐらいに、自分のスケールのデカさを感じて笑ってやること。
これに尽きる。
今年の描き初め。
とても小柄で華奢なモデルさんの雰囲気が「出てますね〜」って、新年早々嬉しい言葉をいただいた。
絵を描いてる時って、私は余計なことごちゃごちゃ考えずに、ひたすら夢中になってリラックスできる。
こういう時、IQが上がるって苫米地さんも本で言ってたと思うけど、私はこういうの、趣味っていうのかな？を幾つか持ってるよ。
