Ray of Sunshine

「自分はどう感じたか?」 ​という視点で色々なことを書いています。水星逆行生まれなため、水星逆行期間に投稿が集中する傾向アリ。

私の人生の転機、あの職場を辞めた理由

バシャールが、私たちが何か「やろう!」と思う時、それはどこかで誰かが「こんなこといいな」みたいな思いに応えてるって言ってた。

だから「最低でも一人は観客がいるんですよ〜」という話をしていた。

例えば、お菓子を作るのが好きな人が、「あ、これたくさん作って地域のマルシェで売ろうかな」って思ったら、それは誰かの「このマルシェで手作りのお菓子売ってたら良いのになぁ」と繋がったということ。

ところがSNS見てると「お客さんがなかなか来てくれない」という悩みも多い。

そんな時、必死に何とかしようとすると余計しんどい流れがきちゃったりして、疲弊しちゃったりすることも…。

バシャールは「あなたはそれを、たった一人の誰かのためにやった可能性もある」みたいなことも言ってた。

だからやる価値はあると、それは誰かの思いを叶えるというのはすごいことだから。

何かインスピレーションが来たら、
「うまくいくかな?」とか、
「採算とれるかな?」とか、
「食べていけるかな?」とか考えずに、とにかく「やりなさい」と言うわけ。


でも、そのこと「あなたはそれを、たった一人の誰かのためにやった可能性もある」とか、そうやって「誰かの思いを叶えられるって素晴らしい!」とかってことを知らなかったら、「あーあ、空振りかー」みたいに落ち込むよね。

世の中、「いや、そうは言っても食べていかなきゃならないんで」って言っちゃう人多いと思うし、私だってそう思うし、それを視野に入れておくのは重要。

でも、そういう部分って結構盲点になってしまいがちで、皆、その場の勢いに乗って始めちゃう場合も多いんじゃないかな?

それでうまくいったり、やりながらいろいろ変化球だせたりするタイプならいいんだけど、私はそうじゃなかったよ。

私ね、かつて「大丈夫!あなたも会社なんか辞めて自分で仕事してったらいいのよ!」と盛り上げられ(煽られ)、その時10年務めた会社を辞めたくて辞めたくて仕方なかった私は、そんな誰かの言葉に100%乗っかって会社を辞め…たけどうまくいかず、雇われる生活に戻った経験がある。

その後もずっと、自分主体の仕事はあるし、すごいチャンスも来るけど、来ない時もあったし、十分稼げない時もあったよ。

だから、自分でも仕事してるけど会社の仕事もしている。

私にそうやって励ました…というか煽った人は、もっと賢くて、ご自身はご自分のファミリーのビジネスを手伝ったりして、最小限の収入を得られる仕組みを作った上でフリーランスの道へ入られてた。

でも、あたかも100%フリーで稼いでるように見せていたから、今思うとビッグマウスだったけど、私は私でとにかく辞めたかったの!だから、そんな言葉をかけてくれる都合の良い人を探してたんだよ。

フリーで仕事していく=好きなことで食べていく<今の会社やめたい

だったわけ。

だから願いは叶ったよ!

叶ったけど、フリーで「やりたくない」仕事やって、「うまくいかへーん」ってボヤいてたの!

そんな私は今、悩む人に対して「そんなの今すぐ辞めちゃいなよ!」ってオススメしません。

「ま、辞めるのはいつでも辞められるから、今、そんな清水の舞台から飛び降りる級のことじゃなくて、もっと簡単にできることからやってみたら?」って言う。

何でもそうだけど、苦しい時って自分に選択の余地がないと感じて生きてる時だから、「いや、いつでも辞められるんやでー」って分かると、結構冷静になれるし、自分の動機がよくわかってくる。

うまくいかないことだってある。

私は、自分の動機が、フリーで仕事していく=好きなことで食べていく<今の会社やめたいだったなんて知らないままやめたもんで、うまくいかなかった時にめちゃくちゃ混乱した。

安定もへったくれもなく、自分のセルフイメージにあった暮らしを自分にさせ続けることは大事だから、それをいきなりぶん投げる必要無いのよ。

辞める!という場合は、バシャールも言うけど、「これ(相談者さんは絵描きさんだったから絵)で食べていけると自分が信じられていない間は今の仕事辞めちゃだめですよ。だって自分が「これで食べていけるわけがない」って信じてるんですから!これで食べていけると確信ができたらあなたは辞めるでしょう」こういうことも知っておいた方が良いよね。

人にはそれぞれやり方とタイミングがある。

それは自分で察知しないとね、そこからずっと「どうやってフリーでやってくのよ?」だしね。

「会社辞めてもなんとかなる」と言う人も多いし、確かに私もなんとかなったよ。

でも今、私が設定してる人生のゴールに必要なセルフイメージ的に、私の体験した「なんとかなった」はマッチしないだけ。

私の背中をがんがん押した人も、さすがに私がプランBなど全く無しで辞めたなんて知らなかっただろうし、私の中ではフリーで仕事していくことよりも、好きなことで食べていくよりも、「とにかくあの職場を辞めたかった」なんてことは気づいてなかったんやろね〜って思う。

今となってはオモロい話だけど、今の私だったら、あの頃の自分にもっと違ったアドバイスができたなぁって思うのでそうしてるよ。

こう思える今の自分に、おめでとう!で、家族始め関わった全ての人たち、生きてる人たちも亡くなった人たちも皆に、ありがとう!だね。

私も少しずつ、私が心から満足できる人生を歩み始めてるってことなのかもね。