心が疲れることが多いこの頃、久しぶりにオラクルカードを買った。
Green Witch Oracleといって、訳すと緑の魔女のオラクル、となる。
モチーフは、野菜、果物、ハーブ、花で、ブックレットには、オラクルメッセージと、それぞれのモチーフごとのガーデニングのコツも書かれてる、水彩タッチのイラストが可愛いデッキ。
四元素とも絡められてて、地=野菜、火=ハーブ、水=果物、風=花でわかりやすい。
モチーフの名前と、エネルギーの特徴がイラストと言葉で見れる。
レスポンスも早く、スッとカードが出てきて、かつメッセージを読み取りやすい気がする。
私のは英語版。
トマトがLoveだったり、じゃがいもがGroundingだったりと、わかりやすいし、イラストも、19世紀とかの植物図鑑のようなタッチでノスタルジック。
私は、何か新しいアイテムを迎えると、そのアイテムにいろいろ尋ねるのだけど、カード以外のもの、例えば「椅子」とか、「コップ」とかの場合は、タロットを使う。
でも、カードデッキだと、そのままそのカードを使う。
このカードに「どうして私のところへやってきたの?」と聞いてみた。
自分でお金出して買っておいて「どうして私のところへきたの?」もへったくれも無いけど、私は(なんらかの大いなる力によって)「買わされた」という体で聞く。
そしたらこのカードが出た!
そう、バナナ!
ええ”??
メッセージはDualityで、二元性。
二元性とは、2つの極で捉えることで争いや苦しみを生み、分離を生む。
正に「心が疲れることが多い」私を救いに来てくれたのかーって。
メッセージの中にあった「答えは常に『かもね…』、そして少し離れてみましょう」ってあって、「ああーそうだよねー、そうだよねー」って。
且つ、「自分にしっくりこない状況には身を置かないこと」とあり、なるほどなるほどーって思った。
「しっくりこない」時は反発したくなるけれど、「かもねー」とあえてグレーなままで少し距離を置く。
無理してそこに身を置かなくても良いし、かといって反発しなくても良く。
ところで、英語でBananaっていうと、Go bananasというのがあって、それは、目盛をブンッと振り切った感じで興奮するとかクレイジーになるといった意味。
常温のバナナは、冷たくもなく、温かいわけでもない。
そんな状態の中、自分が進みたい方向が見えてくる、のかもしれないなぁ。