毎日やっているわけじゃないけれど、今日もオラクルカードを引いてインスピレーションを感じ取ってみることにした。
今日はStagで、これは牡鹿。
メッセージは、Take the lead。
最近よく、Leadershipとか、同じようなTake the leadというメッセージが出る。
これは主体的に生きましょうという意味で、それが周りにも良い影響を与えますよという感じ。
ブックレットを読んでいると、Walk your talkという表現が出てきた。
これは言動を一致させる、みたいな意味でこれは私の目指すところ。
今日はそんなことについて書いてみる。
言動の言にあたるのが思考で、動にあたるのが行動・在り方とすれば、それらが整合性がとれてるかをチェックできるのが、自分の感情かなと思う。
最近、SNSを見ていると、私たちの感情を揺さぶろうとするネタとそういうアプローチが増えてる。
以前こちらのポスト「振り子を止めて」にも書いた。
www.kaekonakagawa.com/125021252512464/9117973
マスメディア、インターネット、どれも私たちを共感させるためにある。
どんな悪政も、陰謀も、馬鹿げた政策も、イベントも、一般大衆の共感無しにはありえないから。
「それいいね!」でも「それ最悪!」でも、何でも良いから「極」端な感情を引き出したいのだ。
共感させることは、そうやってポジティブな感情でもネガティブな感情でもできるけど、両極に近ければ近いほど、その感情のエネルギーは強いから効果が上がる。
その効果とは物理的な現象のこと。
自分の感情の動きに鈍いと、いつ「いじられてる」か気付けないまま、ネガティブな感情を抽出され続ける。
Youtuberと呼ばれる人たちで、旬の話題というか、そういったテーマを扱ってる人たちのタイトルに注意してみるとわかる。
例えば、内容的には全体主義的なプロパガンダを否定しているかもしれないけど、タイトルは、全体主義的なプロパガンダを推進するような内容になっていることが多いと思わない?
そうやって、見る人からネガティブな感情を引き出し、吸盤みたいに引きつけるのだ。
だから、言ってることより「やってること」を見て判断しなくちゃなぁと思う。
つまり、私自身も言ってること(外)とやってること(内)が同じであることが大事なんだと思う。
私の呼吸法のインストラクター、Shinzoさんもいつも「あなたの内と外の世界を一致させるのです」っていう。
英語でも、Be careful what you wish forっていうんだけど、これは含蓄のある言葉だと思う。
私はかつて、自分が何を望んでいると「思って」て、実際は何を望んでると思って「行動」しているのか、全くわかってなかったよ!
自分が思ってると思ってることと、自分が思ってると思ってることに対してとる行動が一致してれば良いの。
でも大概は、自分の思考をチェックできてないから、在り方(行動)と一致してない。
そんな私、昔は自分のことをとても怖がりだと思っていた。
でも、どうやら私が「怖い」と感じる時、それは「興味ある!」とか、「それやりたい!」とか、惹きつけられている(さっきの「引きつけられている」とは違う!)ことなんだとわかってきたこの頃。
感情について全然知らなかった昔は、感じてることにも無頓着なまま、考えを行動に移していた。
つまり、私にとって「怖い」という感情って、いわゆる怖いというメッセージじゃなくて「いやぁ〜!それそれ!やってみたい!ゾクゾクする(ワクワクする)」だったということ。
じゃ、私の所謂「怖い」(本当に怖い)時に感じる感情って、↑この怖いとは全く別な「怖い」なんだとわかった。
どう違うのか、なかなか言葉にしにくいし、人によって違うから敢えてしないけど、皆も自分の感情をそういう意味で「味わってみる」と良いと思うんだよね。