9月、秋分前の新月を富士山の麓で迎え、翌朝の富士。
この日、時間が経過するにつれ、雲にすっぽり覆われた富士山も、朝7時前はまだこんなに綺麗だった。
もうすぐ10月。
今月から私は、友人が教えてくれた「心につながる呼吸法」というのに参加してる。
軽い気持ちで参加してみたら、とても気づきがあり、気持ちも良いので続いている。
主催というか、インストラクターは、ShinzoさんとAsamiさん。
陰陽五行の話をよくしておられるのだけど、私はこの「木の要素」の話がとても自分と重なった。
陰陽五行といえば、少し前に読んだ「マワリテメクル小宇宙、暮らしに活かす陰陽五行」!
この本、Amazonだととんでもない値段がついてるのもあるけど、私は発行元から直接購入した。
ご覧の通り、マーカーと付箋だらけ!!
私、木の要素がすごく強くなってしまうことがあって、これまで巻き込まれた「災難」や「嫌なこと」は全て、思えば、この木の要素が強くなりすぎてた時。
「しがみついてた」っていう風にお二人も動画でも言っておられるけど、本当にその通り。
「巻き込まれた」なんて被害者面しちゃったけど、実際は自分から「巻き込まれ」てるだけ。
要するに、エネルギーがアンバランスになっちゃって、バランス取るために「災難」に自ら巻き込まれたわけ。
木の要素が過剰になってくると、水の要素が乾いてしまって、風が強くなり、「山火事状態」になるとShinzoさん。(ここでいう山火事は、いわゆる、災難や事故、嫌なことを指す)
ただ、木の要素もいいところがあるとShinzoさん。
ー夢があると、それに向かってまっしぐら。
ー文句とか言わない!
確かにその通り!
私が、イギリスへ行き永住権を得ることができたのはこの木のエネルギーだったんだと思う。
でもその後結局二十三年住んだのは、行きすぎた木のエネルギーだった気がする。
私はきっと、そのアチーブメントが嬉しすぎて、イギリスでやることを終えた感覚があったのに、それを無視してダラダラと居続けた気がする。
なんていうと、ネガティブ思考か?って感じだけど、そうではなくて、この夢というか目標に集中しすぎて、「燃え尽きた」感があったなぁと、今になって思う。
この燃え尽き感は、突出した木の要素のために乾き、風の要素も強くなってしまって、私の火の要素が消えてしまったことを表してたんだね。
AsamiさんとShinzoさんは「火の要素は2つあるんですよ」と言っていて、内で静かに燃え続ける火と、外側でもっとメラメラと燃え上がる火。
イギリス永住を手に入れた私の木のエネルギーは、私の内で燃えていた静かなる火を消してしまった。
だからそれ以降は、外側の火で毎回燃え尽きながら、惰性で、短く何度も燃え尽きながら生きてきた。
で、パンデミックとロックダウンを経て、日本へようやく帰ってくる決心ができた。
これが、内なる静かな火が燃え始めた瞬間だったんじゃないかと思う。
風も収まり、水が戻ってきて、火がコントロールできるぐらいになった。
日本で生まれた私にとって、ここで私は自分の中の土の要素と繋がりやすいんだと思う。
つまり、ここは自分が生まれ変われる場所なんだと思う。
そんなわけで、ここ2、3年は、自分が大切にしてきたことを噛み締めつつ、それらを続けていくことを大切にしてきたつもり。
その一つが絵を描くこと。
自分が大切にしてきたことを続けることで、私の火の要素は少しずつ戻ってきた。
今度は消さないように、絶やさないように、つなげていきたいと思う。
「マワリテメクル小宇宙、暮らしに活かす陰陽五行」の木のところを読むと、血液の汚れ、血流の悪さから循環が悪くなることが書かれてたけど、これ、正にそのまま。
私は仕事柄目をよく使う。
それで、頭皮の視神経を司るあたりの毛が痩せてきてる。
年齢的なものもあるかもしれないけど、他の部分は健康的な毛なので、木のエネルギーが強すぎて血流が悪くなり、目まで十分循環してない可能性も十分ある。
秋分の日に参加した、松Labo美穂さんの松試食会で、松が血液を綺麗にして、血流も良くする話を聞いた。
偶然なんてないんだなぁ。
全ては最善だと実感した。
今アトリエで描いてる絵。
先生のおかげでかなりスタイルよくなってきた。