未来の自分…とか言うと、また「今をしっかり生きないと!」とか、「足元見て!」みたいなご意見もいただくけれど、全ては「やり方」でツールなので、未来の自分という視点を持つのは、あくまでも一つのやり方として、私には「今を生きる」ことにつながることだと思ってる。
水星の逆行期間中、未来の自分という視点から自分を見つめるようにメディテーションをしていたら、縛りがいっぱい見えてきて、それらが目の前を流れていくのを観察していたら、あっというまに、水星逆行も終わりの時刻。
水星逆行みたいな天体の動きも、その影響がどう自分自身に出るかは個人差があるなぁと思う。
私の場合は、少し早く始まり少し早く終わる。
で、「未来の自分」という視点。
これは今、特に何をやりたいとか、こんなふうに生きていきたいとかがはっきりしていなくてもよくて、ただ、今の自分よりも確実に自分自身に満足してる「自分」というバージョンがあると仮定するだけで良いと思う。
今の自分自身より確実にハッピーな自分があると信じられなくても良くて、そんなバージョンもあって、そのバージョンの自分という視点から今の自分を見てみる…ということ。
そうするとね、いろいろ思いがけない気づきがあった。
やっているうちに、なんとなく、そんなバージョンの自分を具体的に思い描けるようになったら、そんな未来の自分と「同期」(Sync)してみるのも良い。
まるで山を登っていく時に、もう使わなくなったモノとか、不要な道具を置いて、身軽になりながら上を目指す感じ。
これらは、感覚を使ってやることだから、イメージワークのような感じ。
そのイメージが、自分にとってリアルであればあるほど、自分の体感として感じやすくなるし、現実にも影響が出やすくなってくると思う。
さて、最近風景を描いてる。
これは夏の終わりに行った秋川渓谷を描いたもの。
水面の質感と、柔らかい陽の光の表現が難しかったなぁ。
でもこれはこれで気に入ってる。
またいろいろ試してみよう。