母の東京日記が終わった。
フィナーレはキャンプから戻った中1の孫(私にとっては姪)の帰還。
本当に素直な優しい子で、彼女がいると母もリラックスできるみたい。
皆、機内持ち込みサイズのスーツケースかバックパックの中、一人だけフルサイズのスーツケースを持った姪っ子。
それでも「服が足りなかった」とか、「どうやったら皆、あんなにコンパクトに荷造りできるのかなぁ」とか、恥ずかしいとか、苛立ちとか一切感じさせないまま、素直に口にする様子は可愛いなぁ。
親にもいろいろいて、言葉でしっかり伝えてくれるタイプもいれば、「黙って俺の背中を見ろ!」タイプもいるし、自ら泥んこになって一緒に学ぶタイプもいれば、そこにいないことで伝えるタイプもいる。
私の親は一緒に泥んこタイプ。そうやって教わってきたんか色々ってやっとわかった。
問題が解消した瞬間は、やっぱり感謝しかないね。
そんな風にシャドーワークが終わったのを実感できた。
私、もっともっとゆるく、もっともっとはみ出しながら生きようと思う。
全ての発端とも言える私の心の叫びは、「私はお姉ちゃんと違う」だったんだな。
私が小学生になる頃から、姉と同じことをやらされ、やるたびに「お姉ちゃんはもっと上手にできた」と比べられることがストレスだったみたい。
親も周りの大人も「大したことない」と思って言っていたに違いない。
私も途中から忘れてったけど、「私はお姉ちゃんと違う」というのを証明するというのが、GPSに設定されたままになってたから、色々うまく行かなくて、それ自体が私のストレスになってた。
それをもう解除。
ここからはシンプルに、自然に還り、「私らしくある」に再設定。
ツイッターでたまたま見つけた誰かの言葉。
親に思うように愛されなかったと何歳になっても引きずってる人。
自分が上手く行かないのは親のせいと思ってる人。
自分が愛する人に言いたい言葉はどんな言葉ですか?
思い浮かんだらその言葉を自分自身に何度も言ってあげましょう。
貴方の幸せは貴方が作るんです。
他人に自分の幸せを預けることは止めましょう。
これを読んだ時、私は「愛されなかった」と感じてなかったことに気づいた。愛されてるのは感じるけれど、それが窮屈だったんだな。
姉と違うと言われて落胆し、それを隠すためにプライドで隠して、でもなんか晴れない自分の心を持て余していた。
だから、このツイッターにある「自分が愛する人に言いたい言葉」は、「ごめん」だったの!
うん、それももう終わり。
ちょうど8月1日。