「それだとエントロピー高すぎる」とか、「エントロピーを下げないと」とか、最初はなんのことかわからなかった。
今も感覚で理解してるだけで説明できるほどではないので、エントロピーが何か?とかは、トム・キャンベルのチャンネルをみたりして、自分で調べてね。
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ここには、わたしの場合エントロピーが高いと/低いとどうなるか?について書く。
わたしがエントロピーが高い時はこんな感じ。
先月、職場を変わったせいで1ヶ月通勤地獄だった。
新しい会社の退勤時刻は17:20。
通勤特急は12分後の32分発。
高層ビルにオフィスがあるため、毎日行きも帰りも激混みな上、地下にある駅までは10分はかかる。
わたしのエントロピーは17時ちょっと前から徐々に高くなっていく。
それはこの前書いた、遠心力が高くなっていく感じで、中心をホールドするのは本当に疲れる。
退勤30分前から帰りの電車で座れるかを案じ、
電車を降りる30分前から、帰宅後〜寝るまでの段取りを案じ、
ふらっふらで夜ご飯を作りながら明日の通勤について案じ…
という風に、エントロピーが高い=遠心力が高い=今を生きていない、ということなんだね。
そんなわけだから、いつ円盤投げみたく手を離してしまうかわからないという有様。
そんな時、トム・キャンベルの声で「エントロピーが高いよ、わたし」と脳内で言ってみる。
そして、意識して下げる。
ここのところ、これをやってる。
エントロピーを意識し出すと「あ、これエントロピー高い時の字だな」とか、「これ、エントロピーが高い時に買ったやつだ」とか感じるようになるから面白い。
自分のだろうが、誰かのだろうが関係なく面白くて、立派なメッセージであっても「でもエントロピー高い時に書いてそうだなぁ」とか感じるから面白い。
エントロピーが高い時は、「書かされ」、「言わされ」、「買わされ」てる状態なことが多いといえる。
だから、疲弊するし後から「あれ?なんでこんなもの買っちゃったんだー!」みたいになりがち。
で、エントロピーが低い時に書いた字とか、買ったもの、やったこと、話したことって、後から見たり、思い出したりするたびに、ずーっっとわたしを穏やかなハッピーさで包んでくれる気がする。
わたしのエントロピーが低い時間の一コマ。
このトラベルマグはわたしのエントロピーを静か〜にしてくれる。
ほっこり。