この世界の基本となる単位は「わたし」。
「わたし」というのは、それぞれにとっての「わたし」のことで、自分のこと。
わたしだったら、この「わたし」をわたしがどう扱ってるか、理解してるか、なんかが、わたしの体験する世界の基準になる。
わたしはスピードがある。
わたしがスピードを上げていく時、わたしは周りから「そうしてよい」サインをピックアップしてる。
それが良いと時もあれば、自分自身を疲弊させるぐらい良くない時もある。
そんな時、そのまま進もうとすると、必ず怪我をする。
それは「Slow Downして」というわたしからのリクエスト。
というわけで、連休中、とうとう左足を怪我した。
左足を怪我したのは初、というくらいめずらしいこと。
*左右でもメッセージの細部に違いがある。
面白い。
怪我をしてみて初めてわかる、「いかに自分が猛スピードで歩いていたか」ということ。
でも楽しかったし、怪我しないように速度を緩められなかったから、怪我したのだ。
速度を落とすこともチラッとよぎったけど、やっぱり楽しすぎてできなかったから、怪我するしかなかったのだ。
というわけで、少し速度が落ちた世界を体験中…。
日本に帰国して、日本の果物の味がイギリスで食べていたのと違うことに気づく。
たとえば、はっさく。
はっさくの甘さって、オレンジの甘さと全然違う。
グレープフルーツは近いけど、糖質高め。
実際のところ、はっさくの糖質がどれぐらいかわからんけど、はっさくは剥いた時に、オレンジみたいにねっとりしていなくて、質感もサラリとしてるから糖質は低いのかなぁという印象だけど…?
味も全然違う。