なんかグッときたこの動画。
Everyone. I mean EVERYONE needs to hear this. pic.twitter.com/RPVpr1yTEW
— ChatterBoxMuse ❂ (@ChatterBox_Muse) March 1, 2023
動画の中で語られたのは、彼女が高校生の頃のこと。
生物のクラスへ行くと、いつもと違い、机が円に並べられていたんだって。
普段はフレンドリーで優しい生物の先生が、その日は打って変わって、厳しい佇まいと口調で「静かに座りなさい。一言でも口を利いたり、動いたり、立ち上がったりしたら、即落第だ!」
動画の女性は、成績優秀だったので、落第を恐れたと。
やがて皆が席についた。
一つの机には金魚鉢があり、中には金魚が一匹いた。
生物の先生は、その金魚を取り出すと、机上に置いて、そのまま教室を出て行った。
目の前で死にそうになってる金魚を見つつ、皆互いに目配せしつつも、落第したくないので動けずにいたところ、痺れを切らした生徒が一人「Fuck this!」(くそくらえよ!)と言って立ち上がり、死にそうな金魚を掴むと金魚鉢に戻した。
その時、生物の先生が入ってきて、「世界が君らをダメにしたんだ。今、君たちは自分(の良心)を裏切ったんだぞ?それも何のために?」と言った。(オリジナル:Look. What the world has done to you? You have betrayed yourself. For what?)
その時、その女性は、もう2度と、おかしいと感じることが目の前で行われているのに黙っているのはやめようと決めたと。たとえ一人だったとしても。
冥王星水瓶座時代な感じ。
さてさて、マンションの外壁工事が終わり、数日前から鉄骨の足場が解体され始めた。
足場の周囲は、蚊帳のような黒いネットでぐるりと囲まれていたけど、光は届いてたし、さほど弊害はなかったように思ってたけど、それがそうじゃなかった。
バルコニーの外で解体作業が進む中、ネットが落とされた瞬間!
光がぶわぁ〜っと差し込んできて、びっくり。
こんなに光が遮断されてたのか!
去年の秋口に工事が始まってから、どんどん視力が低下して、すごく困っていたの。
光が届かない深海に暮らす生き物たちって、目が退化してるでしょ?
そんなことを思った日の夜。
ネットが外され、一番高い部分の足場もなくなった視界は新鮮で、満月じゃないのに、月明かりが強く感じられて。
なのに、星もくっきりで。
空が深海のようで美しい、ねっとりと艶やかな夜空。
宇宙は深海のように水なのかもしれない。