連休スタート!
やっと、日本のカレンダーのリズムに乗れるようになってきました。
本当は前半行きたいところがあったけれど、予期せぬ約束事がどんどん入ってきて(嬉しい悲鳴です)、結局遠出するのは連休後になりそうです。
こ〜んなに借りてきた本たちも、全部返却日までに読むつもりだし。
↓これ、全部「繊細さん、4つの才能」を読んだ時に、ピックアップしたリーディングリストです。
早速、朝風呂に浸かりつつ読んでました。
今朝のチョイスは、キャロライン・メイス著「癒しはどこからやってくる?」です。
オリジナルは、Defy Gravity -Healing beyond the bounds of reason-。
「そうだよね!」と頷きながら読んでます。
私のヒーリングの根っこに「料理するみたいに」という部分があり、これは、美大受験のためにアトリエに通っていたころ、そこの先生が言ってたことから始まってます。
色彩表現をやっていた時に、「色の作り方なんて、料理と一緒!お母さんって料理する時、いちいち塩の量なんて測ってないでしょ!」みたいな感じだったと思います。
つまり、それって感覚でつかむもので、だからこそ個人差があり、それが個性であり魅力であって、隠し味だということ。
ヒーリングで、その「隠し味」にあたる部分が、キャロライン・メイスいるところの「恩寵」なんです。
(抜粋)
「癒しの本質は恩寵である。そして、食事療法をしても、不幸な子ども時代のトラウマを克服しても、恩寵は生じない。恩寵は、祈ることでふんだんに与えられるものなのだ。」
(P26、「癒しはどこからやってくる? 魂を目覚めさせる5つの心理」キャロライン・メイス著 倉田真木訳)
キャロライン自身も述べてますが、「祈り」という言葉、英語ではPrayer(プレアと発音)ですが、これを言うと「宗教か?」と煙たがられたり、怪しまれたりもしますが、宗教ではありません。
これは、神性と神聖の違いでもあります。
私には、神性が神(またはそれに相当する存在)の性質を持ったいわゆる本質的な部分を指すのに対し、神聖には、ある一定の教義における「穢れなく尊い」の範疇に収まる人物像を指す気がします。
9年前にヒーリングを始め、2、3年前に「何か足りない」と感じた私が出会ったもう一人のキャロライン(キャロライン・コリー)も、この「恩寵」が彼女のヒーリングワークの根っこにあり、それがスッと自然に私の一部になったのでした。
以来、私のヒーリングワークも恩寵が軸となってます。
ある特定の宗教観をお持ちのクライアントさんとワークする際は、予め、「このような言葉を使うけれど、抵抗はありますか?」と聞くことがあります。
ほとんどの場合、抵抗ありませんとお答えいただきますが、抵抗がある方には、言葉を変えることもあります。
言葉は言葉で大切ですが、言葉ありき…でも、祈りでもないのです。
大切なのは思いでであり、祈りや言葉を体験できる感覚だと思います。