生命は皆、生きるために生まれてきたはずなのに、今、死んでるみたいに生きてる生命が増えてきました。
それは、死なないように生きてる状態です。
私の周りにもたくさんいる、プラマイゼロの人たち。
彼らも、生きるために生まれてきたことを忘れ、死なないように生きている生命。
それは、体に良いことたくさんやるけど、悪癖を認め、やめられない人でもあります。
悪癖とは、依存症です。
例えば、美容健康に良いセッションや治療をたくさん受ける、サプリも取る、でも、肝心の悪癖を認め、やめられないから、本質的には何も変わらない。
それは、穴を掘っては埋め、掘っては埋め…を繰り返す運動はやってるけど、何もクリエイトされておらず、そればかりか、時間が経てば経つほど、疲労感だけが増していく…という感じです。
というわけで、プラマイゼロの人は、いきなり悪化しないけど、スパイラル状に、グレードが落ちていきます。
例えば、私、不健康な人がわかります。
問題も見えます。
でも、頼まれてないのにアドバイスはしません。
性格的に、放置できないので、その人がやると「良いこと」をお薦めしてしまう時があります。
依存症で、それと向き合えない人たちにとって、「これをやりなさい」というのは優しいことです。
「これをやめなさい」が難しいんです。
だから、すぐに試すんですが、悪癖は続行したまま、これらの、レメディを足していくことになるんですね。
それは、無駄なモノだらけの家に、新しい家具を買い足す感じ。
ごちゃごちゃしていきます。
悪化のスピードは落ちます。
でも、下降していることに、変わりはありません。
この下降してるベクトル自体を逆転するには、自分が依存症であることを知り、向き合い、やめることを選択して、意識してやめなくてはなりません。
でなければ、何も変わりません。
京都フォトの続き。これは平安神宮です。