Takerとは、
人から持っていく、
もらってく、
奪ってくモードの生き方、在り方になっている人を指します。
よって、これも状態です。
状態と本質については、こちらをお読みください。
Takerの反対とされているのが、Giverですが、
これは、与えるモードの生き方、在り方の人を指します。
これも状態ですよ。
TakerもGiverも本質ではなく状態。
であれば、本質は?
それはCreatorです。
順を追って説明しますね。
Takerの人は、意識してTAKEしてる時もありますが、殆どが無意識で、Takerモードの時は、インナーチャイルドが出てきてる時。
だから無意識で、自分がTakerモードになっていると言われたら、発狂するぐらい怒るか、悲しむかです。
Takerモードになってる人は、被害者モードでもあります。
だから、Takeして当たり前…ぐらいになっています。
しかし、Takerが実際奪っているのは、モノではなく、エネルギーなんですね。
だから、Takerは、「悪い人じゃないけれど」、面倒臭いと思われがちな人で、疲れる人です。
そうやって、周りの人たちが「悪い人じゃないんだけどな」と、ちょっとでも罪悪感が生まれてたら、それはエネルギーを持ってかれてる証拠です。
でも、Taker本人たちからすれば、「なんで????」なんですよ。
大切なのは、彼らも、生まれつきTakerではなかったということ。
というか、生まれた時は皆、Giverなんですよ。
それは、生まれた時、皆、Creatorだから。
クリエイターは、創造するモードの人。
よく、Takerだと、とうとう自覚して、とことん、そんなモードの生き方が嫌になった人が、突然、Giverになろうとすることがあります。
でも、それは失敗しやすい。
なぜなら、Taker的マインドのまま、「Giverになること」をTakeしようとしてるから。
Giverは、Creatorモードで生きる時、必ずくっついてくるもの。
つまり、Takerモードになってる人というのは、Createする力を失ってる人達なんです。
かつてCreatorだった頃に、吸い取られちゃったからで、それがインナーチャイルドです。
Takerモードの人の場合、親が99%の確率でTakerモード。
つまり、その彼らの親もTakerで、そのまた…と、累々と続いていくので、どこかで誰かが悪循環を断ち切らねばならないのです。
今を生きる私たちは、それをやりたくて生まれてきたようなところがある気がします。
その、インナーチャイルドを浄化して、元の場所、かつてのCreatorモードに戻るんです。
では、インナーチャイルドを浄化すると、即、Creatorマジックが起きるか?というと、そうではないことが多いです。
インナーチャイルドを抱えて、Takerモードで長らく、無意識に生きてきた人にとって、
本来の自分でいることは、割と居心地が悪くもあるのです。
だから、必ず、揺り戻しが起こります。
そんな時に、その揺り戻しも、またTakerモードになっちゃった時も、本当の自分も、全て客観的に感じれるようになりながら、
(自分の)本質で生きる筋力を養っていく内に、自分の内にあるCreatorに気付きはじめます。
では、実際のところ、どうすればCreateできるでしょうか?
まず、内側にインスピレーションが湧かなくてはなりませんよね?
何をクリエイトするのか?ってところです。
そのインスピレーションに気づく指針が、自分の意図です。
「庭をいろんな植物でいっぱいにしよう」という意図を抱く時、
目の前には、そんな景色が既に広がっていて、それに心を弾ませてるはず。
その気分(エネルギー)が、必要なインスピレーションを引き寄せるのです。
2022年は、Creatorモードにスイッチしていく個が、どんどん増えていく予感です。
↓これは懐かしい、グリニッジで、2019年の冬に撮影したものです。