劣等感が強く出てる人に、「あなた劣等感が強いね」というと、大抵は嫌な顔をされるか、逆ギレされるか、皮肉っぽく「おっしゃる通りで」なぁんて言われますよね、多分。
でも、そんなこと言われても、怒ったり、悲観する必要が全くないんです、この状態と本質の違いが理解できていれば。
セッションでも、めちゃくちゃ「自分が大っ嫌い!」みたいに、「なんとかしてくださいっ!」という方がおられます。
そうですよ、「自分のこういうところ直したい」とか、「もっとこうなりたい」とか、「なんとかしてください」とか、私たちが誰かに訴える時、
それは、「私、こんな自分が嫌なんです!」って言ってるんですよ。
そして、そう言う度に、自分を呪ってるんです。
呪ってる=封印する(閉じ込める)、ですね。
例えば、自分が嫌い、好きになれないような状態の時に、他人から「それはあなたが、劣等感が強すぎるから」とか言われたら凹みますよね?
でも、凹まなくて良いんです!
なぜなら、劣等感が強いというのは、状態であり、
あなたの本質じゃないから。
だからこそ、しんどい。
あなたの本質じゃないのに、劣等感が強いのは本質じゃないのに、
そう「させられている」んですよ、エネルギーに。
させられてる…というと、誰かのせい、みたいに聞こえますが、
そういう意味じゃなくて、背負い込んでしまったアレコレにそう、信じ込まされているっていう感じでしょうか。
この頃、そう感じられる自分に感謝ですが、
自分が自分であることに、すごく喜びを感じるわけです。
こんな私も、かつて、いろいろ背負い込んでしまったエネルギーで、こんな風に、とてもじゃないけど、感じれませんでした。
そうやって、アレコレ、エネルギーを背負い込んでる時って、実際にどんな感じかというと、
骨格が歪むとか、姿勢悪いとか、太るとか、消化器系しんどいとか、そういうこともそうだけど、
細胞ひとつひとつに、「劣等感」という、生まれた時には持っていなかったデータが、新たに書き込まれてるわけです。
だから、やることひとつひとつに、それが反映されていくと。
それをクリアにして、元の状態に戻すと、劣等感に飲み込まれるような自分じゃなくて、本来の自分であれるっていうことです。
だから、劣等感を刺激されたり、自分の劣等感をグロテスクに感じさせられるような時は、
ありがとう!で、解放されよう〜っていうメッセージなんです。
というわけで、状態と本質について書いてみました。
↓これは、ある夜の、私のお灸セレクション。
血流を良くしようとはじめたお灸。
なかなか楽しいです〜。
煙は、氣の疲れ(汚れ)を浄化する作用があるらしく、煙なら、それこそ、線香でもタバコでもOKらしいのですが、
そのどちらも嗜まない私に、お灸はちょうど良い感じです。