前のポストを読んでから、これを読んでくださいね!
↑ここには、誰かの嫌な部分や、嫌いな人に悩まされる時は、
自分の中にあるタブーと、
その根底にある大前提が隠れてますよ〜と書きました。
今回は、それらに気づいて、手放してからの話です。
手放すだけでは、不十分だと前のポストに書きました。
そこからは、自分で自分をトレーニングしていかなきゃならないんですよ。
トレーニングの中心となるのが、選択です。
タブーとなっていたことを、「私もやって良い」となった時、
どうしますか?ということで、選択の余地が生まれます。
私のカフェの例だと、「貧乏ゆすりしてる人が嫌だから、席を変わっても良い。それに気づかれても良いんだ!」と、タブーでなくなった時、
「で、どうする?席変わる?あからさまになっても変わる?」と、選択をすることになります。
この時、「どう思われてもええわ!」と変わるもよし、
「いやぁ、ちょっとあからさますぎるでしょ。今回は我慢するかー」と、思いとどまってもよし。
何をどちらを選ぼうと、大切なのは、自分が選んでることを意識すること。
そう。
これが、被害者意識が取れていくプロセスです。
自分に選択の余地が無いから、我慢するハメになったんじゃなくて、
自分に選択権があること、これに気づいて、その場その場で、
一番抵抗の少ないものを選んでることに気づくんです。
↑これが、いわゆるPath of least resistanceです。
一番、その時、選びやすいものを選ぶ。
例えば、カフェの例だと、「いや!このお客さんに、貧乏ゆすりをやめさせる!」という選択も、
できますが、かなりハードル高いし、かなり、その場のエネルギーに摩擦が起きそうですよね?
そういうことです。
そのために、Path of least resistanceを選ぶために、
必要なのは、自分のエネルギーのキメを整えてあげることなんです。
自分のエネルギーのキメが整っているというのは、ある意味、ゼロの状態にあることで、
私のセッションは、自分のエネルギーを知る場でもあります。
エネルギーは感じるものですが、先日も、初めて受けてくださった方に、
「Can you feel the problem that you just said?」と、
今、あなたが話した問題を感じれる?と問いかけると、
クライアントさんは、「へ?」という顔をして、
その後、シーンとしてしまって、向こうも思わず笑い出してしまったことがありました。
それぐらい、私たちって「感じる」ことに不慣れになってます。
これについては、またの機会に。
こないだ、思いつきで行った京都。
京都っていうのも、レトロ建築の宝庫よね。