英語で、宇宙の法則はUnconditional Loveと言うけれど、
これ、よく無償の愛と訳されてます。
しかし、本当は無条件の愛、なんです。
Conditionは条件で、Unが最初に付くことで反対の意味になります。
Conditionalで条件付き、
Unconditionalで無条件、
とこうなるわけです。
なぜこれが大切か?
それは、これがインナーチャイルドの根本とリンクしているから。
インナーチャイルドの声に
「私には(愛される)価値がない」、
「私は愛されない」、
といったものがあります。
学校教育が始まり、学校へ入れておけば子どもは勝手に成長する…というわけではありません。
子どもは実はめちゃくちゃ混乱してます。
楽しい時もたくさんあるけれど、その一方で混乱も甚だしいです。
大人になると皆、自分が体験した混乱は忘れて、子どものことに一生懸命になり、子どもと確認しなくなります。
子どもは大人のロジックにきちんとついてきてるんでしょうか?
例えば宿題を忘れてばかりの子どもを叱る時、「私はあなたのためを思って叱ってる」と親は信じてるだろうし、「このままではこの子が苦労する」とかなんとか、いろいろ大人の目線で話を進めてしまいます。
それは本当に、5歳や6歳の人間に、ずっと年月を生きてきたあなたの思いが同じレベルで正確に伝わってるんでしょうか?
大人同士でも「誤解する」ことは山ほどありますよね?
子どもは子どもなりに精一杯理解しますが…?
愛は、どこからどこへ向けられようが無条件です。
愛するのにも、愛されるにも、条件は無いのです。
何故なら、宇宙そのものが無条件の愛でできているから。
ところが、学校が始まると条件がいろいろ付いてくるように感じられる。
実際、システムはそのように機能しているけれど、本質は何も変わらず「無条件」のままなんです。
だから混乱する!!
親にしろ、学校の先生にしろ、人間も、教育システムも、構成要素は100%宇宙のエネルギーで無条件の愛なので、どう見えようが、それは無条件の愛でしかないのに、
そうは見えないし、そう感じられないんです。
これが勘違いし続ける理由。
掛け違えたまま、ずっと「あれ?ボタンが足りない、足りないぞ?」と一生懸命、足りないボタンと、余るボタンホールを見比べてきた人間様。
今、そこに猛烈にチャレンジがきてます。
掛け違えたままのシャツはいわば、土星のエネルギーの集大成、結晶。
足りないボタンと、余ったボタンホールを見比べ続ける人間様の手をパシッと叩きながら「まだわからんのかいっ!」と揺さぶるのが天王星のエネルギーが象徴する雷、青天の霹靂、目から鱗…、なんでも良いけどわかるよね?
タロットカードの塔です。
塔が何百万年も前にボタンを掛け違えたまま、それがデフォルト化したシャツで、
雷は「だからかけ間違えてるんだーってば!!」という宇宙の介入、つまり今地球が直面してるアップグレードイベントです。
服を自分で着るようになってから、ボタンをかけ間違えたり、
スカートやズボンのファスナーを閉め忘れたり、
スカートの裾をパンツに挟んだままトイレから出てしまったことはありませんか?
それに気づいた時のやり場のない怒り、恥ずかしい!という思い自体、
「いや、だからさだからさ!かけ間違えたままなんだって!!」と言われてるんです。
そして、この勘違いはこのUnconditional Loveの誤解から来てる部分が大きいから。
ええ?でも「私が子どもの時、そんな単語知らんかったし」とか言わないように。
この勘違いは「あなた発」じゃないからです。
ボタンはずーっと前、もっと昔、数百万年前から掛け違えられてたから。
では最後に、「どうすればボタンをかけ直せますか?」という質問。
答えは、ひとりひとりが癒やされること。
これだけ。
まず、自分自身のハートの痛みをしっかり感じてあげることが重要です。
これは痛みを伴いますが、自分が感じられないものを手放すことはできませんから、とても重要です。
しっかり感じてあげたら、後は癒してあげる。
ひたすら癒してあげること、これのみ。
大丈夫、皆、癒やされますから💓