これは所謂鬱病とはちょっと違って、憂鬱というエネルギーのこと。
こう、鬱々とした、何をやっても楽しくない、満足できない、明日なんかどうでも良い、
そんな感じのエネルギーのこと。
エネルギーヒーリングをやり始めた当初、
このエネルギーをどう伝えるか、ちょっと工夫しなければならなかった。
というのも、私自身、まず「ようわからん!」し、
英語ならDepressionとか、Depressedとか言うのだけど、
欧米の人に例えばディプレッションなんて言うと必要以上にショックを受けたり、
「そんなことないけどなー」と否定されたりすることが多かった。
否定されても良いのだけど、「否定」とか「拒否」とかいうエネルギー自体、ヒーリングの妨げになるし、
あるクライアントさんから言われて初めて気づいたのだけど、
「ワタシ、最初あなたに会うのイヤだったのよー、だってさ、『とうとうカウンセリング(じゃないんだけどね)受けないとダメなところまで来たかー』ってショックだったから。」
あ〜、なるほど!って思った。
私はカウンセリングしてるつもりなくても、
私が何度「これはエネルギーヒーリングです」と言っても、
知らない人からすると、カウンセリングみたいに捉えてる人がいても不思議じゃない。
で、憂鬱というエネルギー。
これってね、ズバリ、
「常に自分に落胆し続けてる状態」のことなのよ!
瞬間瞬間、ずーっと、「あ、まだ醜いアヒルの子のままか。いつ白鳥になるねん」みたいな、
そんな状態のことを指す。
だから敢えて、憂鬱とか鬱々とした…とか言わずに、
↑のように伝えるようにすると、すごく腑に落ちるみたいで、スッとクリアリングが進むようになった。
醜いアヒルの子は、いつまで経っても醜いかどうか知らんけど、アヒルの子のまま…か、
元々、醜いか、アヒルなんか、白鳥なんかも知らんけど、
今までも、今も、これからも、ず〜っとずっと、そのままだよ…ということ。
鍵は、「なんで『白鳥になれる』と思い込んじゃったんだろうね?」ということ。
これについてはまた別の機会に書こうかな。