世界が目まぐるしく動く今、焦りもたくさん湧いてくるものの、何から手をつけて良いのか分からん!という人、ぜひ読んでください。
よくスピリチュアル系と区切られる話の中に、「やりたいことだけやって生きていく」みたいな話があるでしょ?
それです、それ。
私も最初はよく分からなかった。
だって、「やりたいことをやる」ために、「やりたくないこと」もやらなくちゃならなかったというのが、リアルな人生の経験だったから。
そしてそれは、恐らくほとんどの人の体験じゃないか?って思うわけよ。
でもね、ある時パッとわかった。
私は複雑に捉え過ぎてたのかーって。
例えば、あなたが「タバコやめたい」と願ったとする。
するとあなたは何をする?
タバコを「やめよう」とするよね?
それが違うの。
だってあなたはタバコやめたくないんだから!!
もしくは、タバコをやめることは楽しくないことなんだから!!
だったら何をしたらいいか?
それは…、
「タバコをやめたいってことは、どうなりたいの?」
タバコをやめたいってことは、少なからず健康になりたい…というのがあるよね?
ということは、「健康になることをする」が正しい答え。
タバコをやめたい人は、健康になることをすれば良い。
ランニングでも、整体でも、エネルギーワークでも、仕事でも、恋愛でも、カウンセリングでも何でも!
あなたが「健康になる」と感じることをすれば良い。
それらの活動を、あなたが本当に「健康になる」ためにやれてるなら、タバコを欲しなくなる。
実際、私の同級生がそう。
前回会った時は、「エクササイズ?は?」みたいな感じで電子タバコが欠かせない感じだったけど、今は筋トレしてすごいらしい。
もちろん、タバコなんて吸わなくなった。
他にも、職場や学校がつらい時。
「仕事辞めたい」「学校行きたくない」よね。
仕事を辞める=嫌なこと。
学校行きたくない=嫌なこと。
ここに↑気づいて欲しい。
嫌なことから「素晴らしい」ことが生まれる?
仕事を辞めたい…となった時、私がどん詰まりに感じたのは、私が「どうしたら仕事を辞められるか?」と問いかけてたから!
そうなってくると「辞めたい」が「辞めなくちゃならい」となって、辛さがアップしちゃうのだ。
正解は「じゃ、どんな仕事、または働き方がしたいの?」です。
それを職場を変えたりしない内からできる範囲でどんどん実行していくのだ。
そうすれば、しんどいと思わなくなってるか、自然と新しいチャンスにも繋がっていって、気がついたら楽になってる。
学校行きたくない場合も同じで、「どうやったら行かなくて済むか?」じゃなくて…、
まずは「学校の何が嫌なのかをしっかり子どもと話し合う」なのだ。
子どもだって自分がどうして学校へ行きたくないのか、はっきりわかっていないこともあるから。
それを踏まえて「それ」をする。
それは学校を辞めてホームスクーリングなのかもしれないし、学校を変えることかもしれなければ、先生やクラスで話し合いをすることかもしれない。
しかし、自問自答してる時だって、親子で話し合ってる時だって、そう、スムースに行かない。
喧嘩になったり、プイッとどこかへ言ってしまったり…。
確かにこういうプロセスは「やりたいこと」じゃないかもしれないから、挫折しそうになるけれど、
そういう時こそ、物事をシンプルに捉えて「えーっと、ちょっと待って。私は何をやりたかったんだっけ?」とリマインドしなくちゃならない。
私が正にそうで、私は繊細で敏感だけど強いところもある結果、折れやすい。
同じ論理で、折れやすいものを「折れにくくする」よりも、回復する力を伸ばすべし!なの。
その甲斐あって、最近は折れる度に「あれ?私は何をやりたかったんだ?」と自問する。
そうすると、脱線しちゃってる時は気づけるし、脱線してなくてまだまだ修行中なら「よーし!」と回復しやすくなる。
やりたいことがわからない人、やりたいことをどうやって始めれば良いのかわからない人も、ぜひセッションを受けてみてね。
エネルギーが曇ってると、自己受容が低いままだと、なかなかシンプルに見れないから。