自分を受け入れていない時、他人を受け入れることはできない。
それは、相手も自分のカケラ(Fragment)を持っているから。
ところが、恋愛で上手くいかない時に、↑だと気づく人は少ない。
自己受容はいろいろなところに影響を及ぼすけれど、今回は恋愛、パートナーシップという観点で書いてみる。
因みに、自己受容は0か100か?というものではなく、ここまでは「この程度の自己受容でも何とかなったけど」という感じで、筋肉同様鍛えるものだと私は捉えてる。
恋愛やパートナーシップで幸せになりたいのに上手くいかない時は、自己受容ができていない時。
もちろん、自己受容ができている場合も上手くいかなくなることがある。
そんな場合自己受容ができていると、自分のための選択だという意識が明確にあるし、シフトするのも早い。
それは自己受容ができてる人ほどレジリエンスがあるから。
私が一緒に仕事をさせて頂くクライアントさんたちも、ほぼ皆、人間関係で悩んでる。
人間関係をとことん拗らせてきた私に偉そうなことは言えないけども、「拗らせてきた」からこそ言えること、わかることが「あるんだなぁ」と、クライアントさんに感謝される度に自分でも新鮮に驚く今日この頃。
そして今、こんなテーマでこの記事を書いてる!
10年前の私なら有り得なかったな。
誰であれ、相手というのは自分のカケラ、つまりクライアントさんも私のカケラ、いつかの自分。
過去も未来も、前世も来世も全てパラレル…という感覚がしっくりくる私。
だからかな、気づきを得る度に「ああ!これ、あの時の自分に伝えたい!」ってよく思うもの。
人間関係の悩みの中で、夫婦間で相手のパートナーとセックスするのが嫌なのだと悩む人も結構多い。
これもケースバイケースで一概に答えは無い。
けれど、これが「問題だ」と認識しているなら、間違いないことは一つあって、それはやっぱり、自分を受け入れられていないから。
自分を受け入れられていないから悩むのか、自分を受け入れられていないから相手を受け入れたくないと悩むのか…
例えば、性的なトラウマがクリアしていないとそう出る場合もあるけれど、性的トラウマも様々で、身近な家族の一員から受けた人、知り合い、見知らぬ人、女性なら父親の離婚や不倫も含め素行がよろしくなかったり、最初の性体験とか、周りの人たちのストーリーも含め、千差万別。
それに…現代は特に、映画やテレビ、雑誌も含めて、若いうちから性的なプレッシャーというのがあるのも事実で、これも性的なトラウマとしてバリアを作っていて、
それらももちろん自己受容にダメージを与える。
他にも、単にそういうことは超越してしまったという場合もある。
そんな場合も、それで自分も相手もOK!ハッピー!なら問題は無いけれど、「問題だ」と感じているなら、どちらかに何らかの不満があるわけで、
それが性生活を充実させることで解決するのか、そうじゃないのか、一体何なのか、とにかく色々あるし、これ以外にも色々なケースを見てきたけれど、いずれにせよ、これも、
「自分のことを受け入れられていない」
これに尽きる。
関係が深まる前の悩みもある。
離婚経験のあるシングルのクライアントさんは、素敵だなぁと感じる人に出会ったけれど、まだデートもしてないのにあれこれ考え過ぎて、耳から煙がモクモクと吹き出させ、身体にも症状が出始めていた。
これは「恋煩い」みたいな軽い話じゃない。
これも、「自分のことを受け入れられていない」ことから始まってる。
相手や、周りの人間、テレビや雑誌から漂うエネルギーも微妙に察知してしまって「何かしなきゃ」的に追い詰められてる。(自分の妄想に。)
こんな時、「自分のことを受け入れられている」人なら行動を起こすのも早い。
行動とは結果を出す具体的な行為のことだけど、結果に拘らない。
「じゃ、お茶でも誘ってみようかな」とか、ちょっと気になるけど「そこまでじゃないな」と判断してさっさとシフトするのか。
自己受容ができてる→行動に移せる→何がしかの結果が出る→悩み続けない。
とにかく、始まる前から悩まなくなる。
自己受容ができてる=自分を大切にしてる=自分が欲するものを与えるための行動がスッとできる人ということだから。
なぜ躊躇せずスッと行動に移せるか?
それは傷つくことを恐れていないから。
恐れてるんだけど、自分のことを受け入れられるキャパがあるので「傷ついても大丈夫」なのだ。
まーてる先生同様、最近知ったよしりん先生も、ここで「人間関係に悩む人はガンになる」と話してて、
これまで色んな症状を持った人たちとセッションして、それらも紐といてくと、やっぱり発端は自分との関係になったから、これには何度も何度も頷いてしまった。
中でもガンはある意味、いろんな症状の最終結果な気がする。
症状が深刻な場合など、本気で改善を図りたい時、まーてる先生やよしりん先生みたいな視点も持った歯科医と外科医の他に、私なら栄養士とエネルギーヒーラーにも同時に会いにいく。
エネルギーヒーリングはもつれた糸を解くようなプロセス。
メタトロンも素晴らしいし、私も2015年に試したけれど、そこで見つかったエネルギーを栄養学や医学に活かしてバランスを整えても、「そうか!」とすぐにシフトできる人というのは少ない。
人間だもの。
10年前、20年前、過去世からのも含めて、感情や思考のエネルギーをクリアにすることができるのはエネルギーヒーラーだと思う。