よく、思い込みを外すだとか、制限を外すと私も書くけど、そのために何をやるのかというと、思い込みや制限を明らかにする。
例えば、私は自分のサイトを作ったり、新しいプラットフォームをセットアップしたりするのは苦にならない。
独り言連発しながら「ああでもない、こうでもない」とか言いつつやる。
そうやって実際に試行錯誤するうちに、私の中で定義がでてきてきて、無味無臭だったテクノロジーが形として存在し始める。
『自分の仕事を助けるツール』と定義し始める。
こんな風に私たちはそれぞれの定義(意味づけ)から「世界」を体験している。
それがあやふやだと、フル体験できない。
例えば、ハサミを使わない人ってほとんどいないけど、使う人は「これ、なんだろう?」と思い悩みながら使ってないよね?
定義が明確だから、はっきりとした意図を持って使ってる。
無味無臭のエネルギー的なことも同じことだけど、実体があるモノよりも難しい。
例えば、インテンション。
よく「意図すれば良いだけよ」と言われたけど、私みたいな人は、「どうやって?」となる。
スピリチュアル的な世界にいる人の多くは、そういうことが感覚的にできる人が多いようなので、私みたいな質問をするとめんどくさがられる。
「頭ばかりにこもってないで、やりなさいよ」みたいな」
「いや私だってやりたいのはやまやまだけど、こういう性質なんだ…!」
だからまず、インテントってどんなエネルギーで、どこにあって、どこから発してるのかとか、どこへ向ければ良いのか、エネルギーをリアルに感じれば感じるほど、そこんとこがしっかり私の中で定義できてないと、定まらないんだぁぁぁぁ!
と思っていた。
私のクライアントさんたちもそういう方々ばかりで、その時々によるけれど、2回目以降の方とは私への質問で始まることが多いし、クリアリングが終わってから「質問があるんだけど」と始まることも。
ニッチな質問ばかりだけど、私からしたら「あるある」なのでよくわかる。
エネルギーワークの中で、この会話の部分もすごく大事で「ああ!そういうことか!!」と繋がった途端、めちゃくちゃ加速できるからだ。
以前も書いたけれど、「宇宙にオーダーしました」も、ああ!私だってオーダーしたい!したいけど、「そもそも宇宙って何?」から始まる。
大抵の人は「またそんなこといって頭にこもってるから…」となる。
「だってだって…」と、仕方ないから宇宙物理学者の動画とか探す、そして見る、面白い、面白いけど、オーダーは?!
みたいな感じで、どうしても無味無臭のエネルギーに、物理的な力というか作用、とうか方向づけ、ができなかった。
だから、自分の中で宇宙の定義が整った時、やっとそのオーダーとやらをやり始めることができた。
因みに私はクライアントさんにも、自分にも「宇宙にオーダーする」という表現は使わない。
つまり、自分の中で定義がきちんとしていれば良い。
お金の感覚も同じ。
お金のブロックを外すワークというけれど、それは正に「自分のお金に対する定義」を自覚して、より本来の自分に沿うものに変えていくこと。
自分のお金に対するエネルギーを変えたい人はたくさんいるけれど、まず、お金のエネルギーを定義しなくては、何をどう変えたら良いかわからないということ。
でも、それよりも何よりも、まず「自分」の定義だと私は思ってる。
自分の定義ができてないのに、その「自分」のお金に対する定義を知ることができると思う?
自分の「定義」がある程度しっかりすれば、後はドミノ倒しのごとく勝手に運び始める。
勝手に…というのは、ボーッとしていても…ということじゃなく、どんどんやること、やるべきこと、やれることがわかってくるということ。
↓雨の日にスーパーへ行くとたくさんピオニー、芍薬が売ってた。
これは限りなくホワイト。うっすらピンクも混じってる。
めちゃ可愛い。
私もやっと、団子より花を選べるようになってきました。