エネルギーワークをやってると、スイスイスイ〜ッと吸収される時があるかと思えば、「もうこれ以上入りません」と、ド〜ンッと壁というか行き止まりになる時がある。
これはクライアントさんにヒーリングをしている時、自分でセルフヒーリングをしている時、どちらでもあった。
信じられないかもしれないけれど、私たち人間が持ってるさまざまな恐怖の中に「リリースする恐怖」というのがある。
行き止まりになったら、それが出てきた時が多い。
そんな時はまず、その「恐怖」からリリースしていく。
そんな「手放す恐怖」、「呪縛から自由になる恐怖」の元になってるのが、これまた意外かもしれないけれど、時間という概念だったりする。
地球における時間という概念は宇宙でも独特。
地球における時間の概念は、所謂クロノロジカルタイムと言われる、過去ー現在ー未来という流れのこと。
宇宙においては、全てが「ここ」にあるという感覚。
私、エネルギーワークに出会うずっと前、美大生だった時、作品のテーマが時間だった。
というのも、私の中で時間というのはすでに完結したもの…という感覚があって、それをもっと追求したかったのよね。
私の感じてた「完結してる」っていうのは、こんな感じ。
例えば、日本人の好きな前世という感覚。
過去世というと、丁髷の時代や、古くは縄文時代?とか、歴史を遡る感じかもしれないけど、私の捉える過去世には、地球の時間の感覚における未来も含まれる。
例えば私の場合、来世が室町時代ということも全然アリということ。
そうやってスパイラル状に、地球というか惑星はアップグレードしていくのが私のイメージ。
エネルギーワークをやるようになってこの感覚は、無限にあらゆる方向に広がる座標のポイントをホップしながら移動する感覚に変わった。
今はそれがもっとくっきりと明確になっている。
だから、過去世と理解されているものも、私にとってはどちらかというとパラレルと理解されてるものの方が近い。
私がやってきたセッション例の中で、「リリースする恐怖」…はズバリ「リリースすることへの戸惑い」が近いのだけど、ここにはこの人間臭い時間の縛りに囚われてることが原因であったことが多かった。
この時間という概念と感情の関係、なかなか面白い。
中でも特に、怒り、無価値観、自信の無さは、時間という概念による縛りとも密接に関係している。
先週は久しぶりに、晴れの日に時間があったので公園でちょっとだけ読書をした。
鳥の囀りの中で読書…って最高!
すごく集中できた。