昨日は満月だった。
今月末には今年2度目の水星逆行も始まる。
そんなわけで、地上の人間は惑星の影響を受けるし、これはごくごく自然なことだと思う。
水星逆行は、水星のエネルギーがいつもと違う影響を及ぼす期間のこと。
水星のエネルギーとは、知識、テクノロジー、コミュニケーションを司ると言われることから、学び方、表現の仕方、IT関連、意思の疎通、インフラ関係も含まれる。
個人レベル、組織レベル、さまざまなレベルで、これらのエリアで、いつもと違う影響を受ける。
この頃、認知度が高まった水星逆行。
私もこれを知った当初は、「逆行かぁ…」と思ったけれど、私自身はこの時期にパソコンが壊れたり、大切なミーティングに遅れたり、ドキッとするような再会をしたりとか、所謂水星逆行あるある体験は無く、むしろ普通に過ぎるか、周りにちょっと「…これ逆行の影響かなぁ」と感じるようなドタバタを見たりするぐらい。
それもそのはず、私は水星が逆行中に生まれてた。
確かに、理解の仕方も、伝え方も、学び方も独特だなぁと思う。
問題は、自覚が無かったため、伝わらなかった時とか、意外な反応をされた時に苦悩したりしたこともあったけど…!
やっぱり、自覚というか、アウェアネスは大切。
私の場合は土星も逆行していたから、土星のストイックさが入って更にマニアックな影響を受けているし。
水星が逆行している時は、一般的にスローダウンして自省するのが良いと言われるけれど、それは水星の特性もある。
水星は神話では、神々の伝令とされるヘルメス。
いつも忙しく神々(惑星間)を飛び回るヘルメスの像を見ると、足に羽が生えてるか、羽根モチーフのサンダルを履いてる。
水星の公転周期は短い。
だから、逆行する期間はちょっとスローダウンしてみると、普段は気付けないことに気づける可能性が高いのだと思う。
今回は双子座で逆行ということだから、益々、コミュニケーションや知性(つまり情報)で面白いことが起きるかなぁ…ニヤリ。
惑星のエネルギーと似たものに星座がある。
これも同じように、地上に暮らす私たちに惑星が及ぼす影響を表したもの。
だから昔から、占い…というよりもデータとして活用されてきたというわけね。