先日、日本に住む母と電話で話ていた時のこと。
ちょっと余裕のない感じで「これは何かあるな」と感じた私は「あのさ、今何か不安に感じてる?」
と尋ねた。
母は、私たちの多くがそうであるように、答えとは正解のことだと思っているので、「全然っ無い!」と答えたのだけど、私が「本当にそうならOKだけど、一番良くないのが、不安に感じてるのにそれを『ダメだ』とか、知らん顔してることなんよ」というと、「え!?そうなん?!難しいな。」と間違った回答をしてしまったかのように感じて落胆する母。
クイズダービーじゃないんだから…とか思いつつ…母に「いや、そうじゃなくて。私たちそうやって教わってこなかったからさ」と伝える。
そう、私たちは知らないのだ。
感じてることが何であれ、それは新しい選択をしよう!という呼びかけであって、悪いことが起きてるということじゃないんだけど、私たちは本当に感情の扱い方を知らないまま、生きてるなぁと実感。
それからしばらく別のトピックを話してたんだけど、母がポツリと、「そーいえば…。別に不安とかじゃないねんけど、歯医者さんに行かなあかんねん…。」
母は歯医者さんが怖いのではなく、彼女の通っていた歯医者さんが突然亡くなり(流行り病ではない…)、突然、新たに歯医者さんを探すことになったというわけ。
母曰く「めっちゃええ先生やってんけどなぁ。あんな先生見つかるかなぁ…。」
良い先生はたくさんいる。
いるけれど、母の言う良い先生というのは、母のニーズに応えてくれ、また「ちゃんと応えてくれてる」と感じさせてくれる先生のこと。
つまり相性の良い先生のこと。
そんな先生が突然いなくなると、確かに落ち込む。
ところが、そういうのを見つけるのが上手い母なので、気分転換ができれば見つけるだろうけど、最初の「がーん」という響きを見逃さず、解消することで次の展開が始まるんだね。
今月は、どれだけそういうシグナルを拾って解消できるかで、6月の体験が変わるかなぁと感じます。
今月末は水星の逆行が始まり、その影響をどう受けるのかというところかな。